福岡のオフィス向け貸事務所（オフィス）やオフィスビル、飲食店や物販店舗向けテナント物件を多数紹介

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  外からは活気ある厨房の様子が・・・

ここは高宮通りに面したビルの１F。ここが２０１５年に呼子から移転してきた「食堂セゾンドール」です。
外から窓越しに見える店内はとっても明るく、フランス料理店にありがちな敷居が高そうで入りづらい印象はまったくありません。早速入ってみましょう。
中は一段と明るさが増し、シンプルで洗練された内装です。白壁の店内の奥には、一面だけ独特の雰囲気をかもし出す黒っぽい壁があります。近づいてよくみると、どうやら陶器のよう。実はこれ唐津焼の陶板で、唐津出身の陶芸作家村山健太郎氏の作品だったのです。この洗練された心地良い空間は、この陶板が一役かっていたのかもしれません。
お邪魔したのが、ちょうど仕込みの最中ではありましたが、スタッフの方々はとてもきびきびと動いていらっしゃり、この活気がお店の洗練した雰囲気にうまくとけこみ気持ちよさを感じました。実際のオープン後はさらに居心地よくお食事がいただけそうです。

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  「博多に新しいフレンチを」と力をこめる前山シェフ

なんとこの活気にあふれたスタッフの方々は、呼子から移転をすることになったとき、シェフの前山さんを慕っていろいろな会社から集まってきた方々だそうです。シェフの次のステージの為にチームを組んでここ博多に腰を据えることを決めたスタッフの皆さん。どこからか感じるパワーはそういった理由もあったのかもしれません。
前山シェフはいいます。「博多の街を豊かにするためにここにやってきました。この店がこれから羽ばたこうとする若い料理人たちのヒントとなってくれたらいいと思っています」。そんなシェフを慕ったのはスタッフばかりではありません。呼子時代のお客様方もオープンをとても楽しみにしていて、ちょくちょく福岡まで来店してくれるそうです。そして近所の常連のお客様も日に日に増えてきているそうです。

 

「明るい雰囲気でお客様に気軽にフレンチ楽しんでいただけることがモットーです。 金額は決して安くはないですが・・・」と前山シェフ。そして「それぞれの食材に最も適した温度で調理をしていますのでそれぞれが持つ魅力を最大限引き出す工夫をしています」と続けます。詳しく聞くとその調理法は「低温調理」とよばれるものだそうで、食材がもっとも優れたパフォーマンスを出すように手間をかけているとのことです。

 

シェフを中心にスタッフのみなさんが一致団結してお店を盛り上げている印象でした。
開店前のお忙しい中お時間を頂き、大変ありがとうございました。