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テナント誘致事例
Case.09 事例 サービス業向け店舗
募集資料に工事内容を記載
投資リスクを最小限に
背景およびニーズ
当物件は、中央区舞鶴の長浜公園(親富孝通り)近くに位置し、以前はアパレルの店舗(古着屋)として賃貸しておりました。テナント退去後約1年半が経過した時点でオーナー様より当社へ賃貸募集に関するご相談を頂きました。
解決プロセス
当物件は倉庫として建築されており、ガスや水道の引き込みがないため、出店業種がかなり絞られた状態。また、前入居者様の賃料が近隣の賃料相場よりかなり低い条件であったようでしたので、周辺の市場動向と賃料相場等を調査のうえ、飲食店へのリーシングを飲食業に対応できるように必要工事や申請等の費用の見積もりと新賃料を提示して、リーシングの方向転換をご提案いたしました。
解決
オーナー様に提案内容を了解いただいた後、数件の出店候補の中から交渉先を当社の提携業者様のご紹介のラーメン店に絞り、経済条件や引渡し状態についての協議、再度必要工事と申請手続きの確認、双方の承認を経て、賃貸借契約を締結することとなりました。
感想
オーナー様は所有物件の状態を見て低い賃料でしか借り手がないと諦めていらっしゃいましたが、提案先を広げる事で収益性をあげることができる物件でしたので、投資はかかりますが、新賃料での将来性をわかりやすく収支計算書にてご提示させて頂いた結果、投資金額も納得の上で今までの賃料の約倍の金額で貸すことができたと喜ばれました。
三好不動産のココが
今回は、前テナントの看板や造作等がほぼそのままの状態で残っていましたが、オーナー様の投資リスクを抑えるため、先に工事を行わずに、リーシング先への募集資料に工事内容の詳細を添付してご紹介をするようにいたしました。これによってオーナー様は借主が決まらない状態での投資を回避し、また借主側は必要工事についてある程度要望(一次配管の引込箇所等)を聞き入れることが出来た。